豚インフルエンザ(その1) [保健&トピックス]
メキシコ、米両国で豚インフルエンザに感染したとみられる患者数が1000人を
超え、メキシコでは死者が80人以上、ニュージーランド、フランスでも感染した
疑いのある患者が見つかっておりパンデミック警戒期にあります。
鳥インフルエンザのウイルスが「人から人へ感染するウイルスへの変異」は
まだ起こっていませんが、今回の豚インフルエンザウイルスは「人から人へ感染する」
ものであることが米国で確認され、世界保健機関(WHO)は
「国際的緊急事態と認定した。」と発表しています。
メキシコ、米国両国より日本は豚肉を輸入していますが、豚インフルウイルスは
中心温度71度での調理で死滅するので、調理した豚肉や加工品を食べて
感染することはない。。。とのことです。
(*'(OO)'*) 感染しない様気をつけましょうね~(*'(OO)'*)ブヒ
今後の注意事項としては;
1)豚は人と鳥のインフルエンザウイルスにも感染するので豚の体内で
これらの異なるウイルスの遺伝子交雑が起きると、
新型インフルウイルスの発生につながる恐れがある。
2)豚や鳥以外にもインフルエンザウイルスは多種存在して変異を繰り返しているので、
いつ、どのウイルスが人への感染力を発揮するかわからない状況にある。
3)新型インフルエンザウイルスが発見されてからワクチンの開発、製造に
とりかからざるを得ないので予めワクチンを開発、準備しておくことが出来ない。
4)豚インフルエンザは通常の季節性インフルエンザに似た症状がでる。
発熱や倦怠感、食欲不振、咳に加え、鼻水、吐き気、喉の痛み、
下痢などを発症する人もいる。
5)現時点では豚インフルエンザのワクチンはないが(開発準備中)、既存の薬は効く!
既存薬とは、抗インフルエンザ薬のタミフル”Tamiful"(Roche製薬)や
リレンザ”Relenza"(GlaxoSmithKline製薬)のことであり、
これらが効くことは確認されている。
人から人へと感染する新型インフルエンザは飛行機による大量国際交通輸送手段の
発達により極めて短期間で世界的大流行(パンデミック)となるので
新型ウイルスを発生国だけに封じ込めることはまず不可能と思われます。
日本の厚生労働省もメキシコや米国からの帰国者/入国者には
インフルエンザの症状があったらその旨申告する様に促していますが、
ゴールデンウィークで旅行者の数も増えることなどから効果的な水際作戦が行えるのか
疑問視されます。まずは、メキシコや米国への渡航予定者は要注意です。
両国いずれかから帰国すると色々検査/審査で入国手続に時間がかかるでしょうね~★
尚、本日現在世界保健機関(WHO)の警報フェーズ表ではパンデミック警戒期フェーズ「3」
にあり、WHOはこれを「4」とするかどうか見守っているところですが、
すでに米国で「人から人感染」が確認されている以上「4」認定は時間の問題では~
とも思われます。
いずれにせよ、正しい情報に基ずいた冷静な対応が必要です。
関連記事
新型インフルエンザ(その2)
超え、メキシコでは死者が80人以上、ニュージーランド、フランスでも感染した
疑いのある患者が見つかっておりパンデミック警戒期にあります。
鳥インフルエンザのウイルスが「人から人へ感染するウイルスへの変異」は
まだ起こっていませんが、今回の豚インフルエンザウイルスは「人から人へ感染する」
ものであることが米国で確認され、世界保健機関(WHO)は
「国際的緊急事態と認定した。」と発表しています。
メキシコ、米国両国より日本は豚肉を輸入していますが、豚インフルウイルスは
中心温度71度での調理で死滅するので、調理した豚肉や加工品を食べて
感染することはない。。。とのことです。
(*'(OO)'*) 感染しない様気をつけましょうね~(*'(OO)'*)ブヒ
今後の注意事項としては;
1)豚は人と鳥のインフルエンザウイルスにも感染するので豚の体内で
これらの異なるウイルスの遺伝子交雑が起きると、
新型インフルウイルスの発生につながる恐れがある。
2)豚や鳥以外にもインフルエンザウイルスは多種存在して変異を繰り返しているので、
いつ、どのウイルスが人への感染力を発揮するかわからない状況にある。
3)新型インフルエンザウイルスが発見されてからワクチンの開発、製造に
とりかからざるを得ないので予めワクチンを開発、準備しておくことが出来ない。
4)豚インフルエンザは通常の季節性インフルエンザに似た症状がでる。
発熱や倦怠感、食欲不振、咳に加え、鼻水、吐き気、喉の痛み、
下痢などを発症する人もいる。
5)現時点では豚インフルエンザのワクチンはないが(開発準備中)、既存の薬は効く!
既存薬とは、抗インフルエンザ薬のタミフル”Tamiful"(Roche製薬)や
リレンザ”Relenza"(GlaxoSmithKline製薬)のことであり、
これらが効くことは確認されている。
人から人へと感染する新型インフルエンザは飛行機による大量国際交通輸送手段の
発達により極めて短期間で世界的大流行(パンデミック)となるので
新型ウイルスを発生国だけに封じ込めることはまず不可能と思われます。
日本の厚生労働省もメキシコや米国からの帰国者/入国者には
インフルエンザの症状があったらその旨申告する様に促していますが、
ゴールデンウィークで旅行者の数も増えることなどから効果的な水際作戦が行えるのか
疑問視されます。まずは、メキシコや米国への渡航予定者は要注意です。
両国いずれかから帰国すると色々検査/審査で入国手続に時間がかかるでしょうね~★
尚、本日現在世界保健機関(WHO)の警報フェーズ表ではパンデミック警戒期フェーズ「3」
にあり、WHOはこれを「4」とするかどうか見守っているところですが、
すでに米国で「人から人感染」が確認されている以上「4」認定は時間の問題では~
とも思われます。
いずれにせよ、正しい情報に基ずいた冷静な対応が必要です。
関連記事
新型インフルエンザ(その2)
世界中の魚の置物のコレクション!!!!すごいですね~
魚のHRD加工”お気に入り”\(^o^)/\(^o^)/
有難う御座いました
/////魚は見せないのね???/////
by りぼん (2009-04-28 15:34)
子豚ちゃんかわいい♡
by みど (2009-04-28 20:26)
1957年の"アジア風邪"には苦しんだ記憶がありますが、1968年の"香港風邪"は私的には記憶がありません。1993年にもインフルエンザにかかりました。
それ以外ではあまり大きな症状のものにはかかっていないのですが、インフルエンザは不快だし危険でもあるし気がかりな所ではあります。
by さとふみ (2009-04-29 06:20)
りぼんさん!こんにちは~☆
そっか~、魚を見せるという手もあるんですね~。
ネタ切れの時は。。。アドバイスありがとうございます~☆
by アマデウス (2009-04-29 06:35)
みどさん!こんにちは~☆
ブタちゃんお好きなんですね~。嬉しいなっ!
以前ペットとしてブタちゃん飼ったことがあるんですよ~☆
by アマデウス (2009-04-29 06:37)
さとふみさん!こんにちは~☆
今回のウイルスはH5N1型ではなかった点
まだ対応が容易とは言える様ですが、いずれにせよ
ご健康にはくれぐれもご留意の上「Darwinの日記」
引き続きよろしくお願いします。
by アマデウス (2009-04-29 06:50)