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モーツァルト生誕254周年 [モーツァルト]

1月27日(水)はモーツァルト254回目誕生日です。

★ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト:Wolfgang Amadeus Mozart 1756年1月27日-1791年12月5日

今から4年前、生誕250年記念の年となった2006年は「モーツァルト年 」"Mozart Year 2006"
として生誕地のザルツブルクはもとより世界各地で盛大な記念行事が挙行されたことは
記憶に新しいところです。

ザルツブルク大聖堂の洗礼者名簿(教区記録)にはモーツァルトの洗礼名と生年月日は
次の通り記載されています。

ヨハンネス・クリュソストムス・ヴォルフガングス・テオーフィルス・モーツァルト:
Johannes Chrysostomus Wolfgangus Theophilus Mozart
1756年1月27日夜8時に誕生、1756年1月28日朝10:30洗礼。

最初のJohannes Chrysostomusはラテン語の聖人の名前でモーツァルトの
生まれた1月27日がこの聖人の祝日なのでカトリック教会の習慣により
この聖人名が冠された(モーツァルトはこの名前は殆ど使用していない)。

ラテン語でWolfgangusという名前はドイツ語読みにしてWolfgang(ヴォルフガング)として使用した。
尚、この名前はモーツァルトの母方の祖父の名前である。

Theophilusはギリシャ語でラテン語のAmadeus(神に愛される、又は神を愛す)を意味し、
モーツァルト自身は、”イタリア語式に”Wolfgango Amadeo”、又は”Wolfgang Amadè”、
或いはドイツ語で”Wolfgang Gottlieb”,更にはフランス語文中では”Wolfgang Amadèe”などと
使いわけているが、現在残っているモーツァルトの曲の手稿譜には”Amadeus” と書かれた署名は
存在しないとされている。

モーツァルトの時代は楽長職にイタリア人が圧倒的多数を占め、イタリア音楽全盛の時代で
あったこともあり、自らの名前もイタリア名にする風潮があり、”Wolfgango Amadeo”或いは
”Wolfgang Amadè”というのはペンネームと言うよりは、実名のイタリア語表記という
当時の習慣に従ったものと思われる。

レオポルト・モーツァルトはザルツブルクの宮廷楽団の有能なヴァイオリン奏者
にして作曲家、そしてヴァイオリン奏法の優れた指導者でもあった。整理されたヴァイオリンの
合理的教授法は音楽史上にその名を残すことになる「ヴァイオリン教程」に表されている。

★ヨーハン・ゲオルク・レオポルト・モーツァルト:Johann Georg Leopold Mozart, 1719年11月14日 - 1787年5月28日
★「ヴァイオリン教程」:Versuch einer gründlichen Violinschule:この教則本は奇しくもモーツァルトの生まれた年に出版された。

母親のアンナ・マリア・モーツァルトはレオポルトとは一つ年下で楽天的で、家事を良くし、
真面目で几帳面なレオポルトとは対照的で夫婦仲は睦ましかった。

★アンナ・マリア・ワルブルガ・モーツァルト:Anna Maria Walburga Mozart, 1720年12月25日 — 1778年7月3日、
旧姓ペルトゥル (Pertl)。

七番目の末っ子としてヴォルフガング・アマデウスは生まれた。他の五人は幼児期に死亡し、
唯一、5歳年上の姉マリア・アンナ・ワルブルガ・イグナーツィア愛称「ナンネル」だけが育っていた。

★マリア・アンナ・ワルブルガ・イグナーツィア・モーツァルト:Maria Anna Walburga Ignatia Mozart, 1751年7月30日 -
1829年10月29日、愛称ナンネルまたはナンネルル(Nannerl)

3歳のときから クラヴィーア(ピアノ発明以前の鍵盤楽器の総称。ここではチェンバロを指す)
弾き始め、5歳のときには 最初の作曲を行った(≪アンダンテ ハ長調1a≫)

★モーツァルトが活躍した18世紀後半は、鍵盤音楽の交替の時期に当たっていた。
バロック時代以前から長く使われていたチェンバロは徐々にすたれ、新しい楽器であるピアノフォルテにとって替わられていった。
又、ドイツを中心に、小型でよりパーソナルな楽器であるクラヴィコードも使われていた。当時のドイツ語圏の人々は、
主にこの3種類の鍵盤楽器を「クラヴィーア」(clavier)と呼んでいた。
★モーツァルトの初期の音楽はチェンバロであるとされている。
cembalo(チェンバロ;伊語)、harpsichord(ハープシコード;英語)、clavecin(クラヴサン;仏語)

父親レオポルトは息子ヴォルフガングの才能を伸ばし、その天分を出来るだけ多くの国の
人々に示したいと考え、まず手始めに1762年1月、5歳のヴォルフガングと姉のナンネル(10歳)
だけをつれミュンヘン(当時はバイエルンの都)に旅立つのである。3週間の滞在中、ヴォルフガングと
ナンネルはバイエルン選帝侯に御前演奏を行い、一大センセーションを巻き起こしたのである。
神童ヴォルフガングはミュンヘン滞在中に6歳の誕生日を迎えている。

ミュンヘンでの成功を機に、レオポルトは同年9月妻のアンナ・マリアと従者を含め家族全員で
ウィーンに向かうのである。レオポルトは息子の類稀なる音楽家としての才能は神から
与えられたものでありこれを伸ばすのが自分の人生での役割であると信じたのである。

★10月13日、 シェーンブルン宮殿でマリア・テレジア女帝に御前演奏した際、宮殿の床で滑って転んでしまい、
6歳のモーツァルトはその時手を取った7歳のマリア・アントーニアのちのマリー・アントワネット(マリア・テレジアの娘)に
将来の結婚を約束したという逸話がある。

これら旅行に続き、イタリア(計3回)、マンハイム、パリ(2回)、ロンドン、ミュンヘン、
フランドル、ウィーン(計4回)など、ヴォルフガングが25歳になリ
ウィーン定住を決意し実行するまで延べ10年以上に渡る
馬車の旅が繰り返されるのである。


Wolfgang_Leopold_Nannerl-1.jpg
神童8歳、ナンネル13歳、父レオポルト45歳
≪銅版彫刻師のメーヒェルさんは、アマチュア画家のカルモンテ氏が
たいへん見事に絵にかいてくれた私どもの肖像画を大急ぎで版刻する 
仕事をしています。ヴォルフガング坊やがクラヴィーアを弾き、私はその椅子のうしろに
立ってヴァイオリンを弾き、ナンネルは片腕でクラヴサンに寄りかかり、もう一方の手で
楽譜を持ち、 歌っているようなふりをしています。≫
(レオポルト・モーツァルトよりザルツブルクのローレンツ・ハーゲナウアー宛の書簡。
パリ、1764年4月1日付。白水社モーツァルト書簡全集より引用)





Leopold_Mozart.jpgannamari.jpg
父レオポルト モーツァルト(46歳頃)                        母アンナ・マリア(50歳頃)    



Wolfgang-amadeus-mozart_2-1.jpg        nannerl-1.jpg
ヴォルフガング・アマデウス(6歳)                        姉ナンネル(11歳)
オーストリア女帝マリア・テレージア下賜の大礼服を着たヴォルフガングと姉のナンネルの晴れ姿。   モーツアルト博物館所蔵
≪。。。ヴォーフェル(★ヴォルフガングの愛称)の衣服がどんなにみえるか知りたいでしょうか?-藤色のすばらしく
立派な織物のもので、胴衣はおなじ色の波紋絹布で、上衣とチョッキは金モールで幅広く、二重に縁づけしてあります。
これはマクシミーリアーン皇子のために作られたものですし、ナンネルの洋服はさる皇女さまの宮中服です。
これはいろいろな種類の縁縫いをもった、白い錦模様の琥珀織りです。。。≫
(レオポルトからハーゲナゥアー宛ての手紙。ウィーン、1762年10月19日。白水社モーツァルト書簡全集より)


神童モーツァルト5歳(1761年)の時に次のクラヴィーア(チェンバロ=ハープシコード)曲を
作曲している。

アンダンテ ハ長調 (1a)
アレグロ ハ長調  (1b)
アレグロ へ長調  (1c)
メヌエット へ長調  (1d)
メヌエット ト長調  (1e) K.1
メヌエット ハ長調  (1f ) K.1

更に6歳の時(1762年)には次のクラヴィーア曲を作曲したのである。

メヌエット へ長調   K.2
アレグロ 変ロ長調  K.3
メヌエット へ長調   K.4
メヌエット へ長調   K.5

神童モーツァルトが5歳から6歳の時に作曲したメヌエットK1~K5を聴きましょう。





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kjisland

モーツアルト、いいなあ。
2007年の7月にウイーンの楽友協会
でモーツアルトを聴いたのが世界一周の
旅での大切な思い出の一番です。
by kjisland (2010-01-26 08:13) 

Cecilia

K1は娘たちの使っていた楽譜にありレッスンでも見ていただきましたが、案外弾きにくいです。
幼少時代の作品もなかなか良いですよね!
大礼服を着たモーツァルトとナンネルはまるで皇太子と皇女のようですが、やはり下賜されたものだったのですね。
こうして書簡と照らし合わせて見てみると楽しいです。
それと白水社版というのがあるのですね。
私は岩波版で読んでいるのですが。

Amadeusってつくづく良い名前だなあと思います。
by Cecilia (2010-01-26 08:23) 

kontenten

K1って、ケッヘル番号1って事ですね^^;Aアセアセ
 すると、モーツァルト自身は【Amadeus】とは名乗っていなかった・・・と
言う事ですか(w)
 K5は、映画『アマデウス』で聴きました。
演奏されているPierre Hantaïさん・・・私と同級です(^^)。
by kontenten (2010-01-26 09:12) 

nekotaro

モーツァルトのお父さんって、
見た目からしても厳格そうですね。
それにしても、お父さんとお母さん・・・
どっちの血が濃くて、神童になったんでしょ?
天才の話を読むと、なぜかそこが気になります(^^;)

by nekotaro (2010-01-26 10:56) 

Ariel

私もMOZARTちゃんも同じ水瓶座。血液型もB型かな〜?
明日なんですね〜。
明日はMOZARTの曲、た〜くさん弾きましょう〜♪


by Ariel (2010-01-26 11:42) 

みど

おぉ!!!お誕生日初めて知りましたぁ♪
明日のレッスンはモーツアルト持って行こうと思ってたからよかった♡
楽しいモーツアルトを歌ってきまぁす!!!!!
by みど (2010-01-27 04:51) 

アマデウス

kjislandさん!こんにちは~☆
コメントありがとうございます!
世界一周の旅の途上ウィーンにおけるモーツァルトの思い出、
素晴らしいですね☆
by アマデウス (2010-01-27 08:40) 

アマデウス

Ceciliaさん!こんにちは~☆
コメントありがとうございます!
モーツァルト関連の画像と書簡を組み合わせて適宜記事に
したいと思っております☆
白水社の「モーツァルト書簡全集」というのは全6巻、手紙の数は
約750通ほどで海老沢敏、高橋英郎編訳の大全集です☆
モーツァルトの幼少時代の作品も素晴らしいですよね☆
by アマデウス (2010-01-27 08:48) 

アマデウス

kontentenさん!こんにちは~☆
コメントありがとうございます!
モーツァルトの書簡や手稿譜には殆ど次のいずれかの署名がされています☆
①Mozart
②W.A. Mozart
③Wolfgang 
④Wolfgang Amadè Mozart
⑤Wolfgang Amadèe Mozart(仏語文中)
⑥その他
ところがモーツァルトの死亡登録とか未亡人が皇帝に申請した「年金
申請書」などは”Wolfgang Amadeus Mozart"と記載されています☆
モーツァルト自身は「ヴォルフガング・アマデー・モーツァルト」の方が
心地よく聞えたということかも知れませんね☆公文書関連は”Wolfgang
Amadeus Mozart"として使いわけていた様です☆

by アマデウス (2010-01-27 09:03) 

アマデウス

nekotaroさん!こんにちは~☆
コメントありがとうございます!
楽才は父親から、母親からは「明朗・快活さ」を受け継ぎ、
純粋で超自然的な神童モーツァルトが形成されたと思います☆

by アマデウス (2010-01-27 09:17) 

アマデウス

Arielさん!こんにちは~☆
モーツァルトとArielさんのお誕生日おめでとうございます ★\(^-^ )♪ 
モーツァルトの血液型は判明していませんが、B型にしておきましょうか☆
今日は大いにモーツァルトの曲を弾いてお祝いして下さいね☆

by アマデウス (2010-01-27 09:24) 

アマデウス

みどさん!こんにちは~☆
コメントありがとうございます!
モーツァルト楽しく歌ってお祝いして下さいね☆
モーツァルトもみどさんのソプラノを聴いて喜びますよ ♪(゚▽^)ノ⌒☆
by アマデウス (2010-01-27 09:29) 

Ariel

今日は、ずっと、あなたのことを想いながら、K.279,K.310,K.333を弾いていました♪
どんなにつらいときでも、あなたのことを想うと希望や夢が抱けます。
きょうはお誕生日、おめでとうございます。
あの〜、わたしのバースディは2月のいつか.....いつかなんです!!
いつか、タイムマシンが発明されたら、このブログのアマデウスさんとご一緒にあなたを訪ねたいと思っています。...〜ね〜、アマデウスさん!!
 いろいろとお話ししたいことがあるんです♡
♡の告白もしたいです。時を超えて....。わたし、すっかりこの世が厭になっていて、もう生きる気力もなかった5年前、ピアノを初めて(大人になって再開して....しかも35年ぶりくらいですから、弾いてなかった時間の方が長かったんです。ほとんど化石か古代人ですよね?)たまたまあなたの生誕250周年記念イベントまっさかりでそれで、モーツァルトの曲ばかり弾いていました。さすがに、昨年はショパン!!って世間が騒がしくなったのでショパンのワルツを弾きましたけどね〜。
 それで、今年はショパンイヤー。生誕200周年記念なので、ショパン弾こうと想うのですが、あなたに対する親愛の情は薄れず、今、選曲に迷ってる最中なんです。
 そうそう、いつだって、あなたなら、どんなことでも聞いてくれるような気がして、話し込んでしまうんですよね。長々と、すみませんでした。
HAPPY BIRTHDAY ♡(ドイツ語だとなんだろう?....昔、習ったんだけど...
・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚**☆*:;;;:*☆*:;;;:゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚
by Ariel (2010-01-27 10:16) 

釣られクマ

あ、今日だったんですか
いい機会なのでモーツァルト聴いてみます
by 釣られクマ (2010-01-27 11:40) 

アマデウス

Arielさん!再コメありがとうございます!
ピアノソナタ、ハ長調は19歳の時ミュンヘンにて、イ短調は22歳の時
母を失くしたパリで悲しみを堪えて、変ロ長調は27歳の時ウィーンで
作曲したソナタですね☆
素晴らしい選曲で誕生日祝賀独奏会を開催頂きDanke schön ♪ヽ(^-^ )



by アマデウス (2010-01-27 12:45) 

アマデウス

釣られクマさん!こんにちは~☆
コメントありがとうございます!
是非モーツァルトを聴きながら癒されて下さい☆
by アマデウス (2010-01-27 12:47) 

LittleMy

凝縮した人生を送ったモーツァルト。

去年は、強烈な曲が多かったのですが、今年は久しぶりにモーツァルトの作品とじっくり対話してみたいと思います。
by LittleMy (2010-01-28 09:49) 

Nyandam

5歳で作曲とは。本当に天才なのですね。
モーツアルトのメロディは奇抜ではないけれどなじみやすく、音楽の原型というような印象があります。
以前TVで見たのですが、いろんな曲が次から次へと頭に浮かんできたとか。
不思議です。
by Nyandam (2010-01-29 00:50) 

アマデウス

LittleMyさん!こんにちは~☆
コメントありがとうございます!
コンサートではモーツァルトばかりというわけにもゆかないでしょうが、
モーツァルトとの対話は常に続けて頂きたいです☆
by アマデウス (2010-01-29 06:24) 

アマデウス

Nyandamさん!こんにちは~☆
コメントありがとうございます!
幼年時代は天童、神童、神の寵児といった言葉がピッタリですよね☆
青年になってからも確かに作曲のスピードは速かったと
されていますが、モーツァルト自身はその書簡の中で「。。。自分ほど
努力をするものはいない。。。」とも述べています☆
天与の才が努力で円熟したということかとも思います☆
by アマデウス (2010-01-29 06:31) 

pegasas

生誕250年の時はほんとにモーツアルト一色でしたね。
私もブログで彼の事書いた記憶があります。モーツアルトの
音楽には癒しの効果があるとか、頭が良くなる曲は?お酒が
美味しくなるとか、果物が甘くなるとか、モーツアルトの曲には
何か不思議な力があるように云われていましたね。今はあまり
聞かれませんが・・・私は確かに癒されますね。
by pegasas (2010-01-29 22:06) 

モッズパンツ

254年前というと、日本では江戸時代。大名が参勤交代とかしていた時代ですよね。かろうじて、長崎あたりにピアノがあったという感じでしょうか。江戸時代にモーツァルトの曲を聴いた人が何人いたのか?気になりますね。w (^ω^)b
今日の新聞に、ショパン生誕200年の特集がありました。モーツァルトは35歳で亡くなっているようですので、二人のニアミスは無かったのですね。w (´∀`)ノ

(^ー^)ノシ
by モッズパンツ (2010-01-29 22:09) 

アマデウス

pegasasさん!こんにちは~☆
コメントありがとうございます!
モーツァルトの音楽にはいつも癒されています☆
お互い引き続きモーツァルトを聴いて癒されましょうね☆

by アマデウス (2010-01-30 06:40) 

アマデウス

モッズパンツさん!こんにちは~☆
コメントありがとうございます!
江戸時代は鎖国、キリスト教禁止の時代でもあったわけですから
隠れキリシタンの宣教師達が例えばオルガンでモーツァルト
の曲を弾くということはまずなかったのではと思えます☆
日本人で最初にモーツァルトを聴いたのはだれか。。。記録や文献を
読んだわけではありませんが、最も可能性がありそうな人物は1868年
藩留学生としてドイツに留学、その後1873年駐オーストリア・オランダ
各公使を歴任、通算すると約25年ドイツ語圏に在住した「青木周蔵(1844-1914)」かな~
などと考えたりしています(青木周蔵はその後外務大臣に就任)☆
青木周蔵はドイツ系の人文科学、自然科学、文化の輸入に多大の
功績を残しています☆又、駐オーストリア公使時代にブラームス(1833-
1897)とも交友があり、ブラームスはモーツァルトを敬愛していたという
点などを考え合わせた次第です☆
by アマデウス (2010-01-30 09:09) 

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